朝ドラ『あんぱん』第91回感想と考察 のぶ“秘書デビュー”と嵩ポスター奮闘、手嶌治虫の衝撃で漫画家スイッチON!

朝ドラ

2025年8月4日放送(第19週・第91回)


新婚スタート第2週――仕事も夢も“本番ステージ”に突入した15分

第91回は、のぶ(今田美桜)が薪鉄子(戸田恵子)事務所で正式に“秘書”に任命され、嵩(北村匠海)は三星百貨店で大型ポスター案件に挑戦。二人がそれぞれ “好き”と“現実” のはざまで奮闘する姿に、手嶌治虫(=手塚治虫オマージュ)の輝きが重圧となって降りかかった回でした。


のぶ秘書デビュー&嵩に大型案件――夫婦そろって“順調…?”

出勤する二人を映し、世良は事務所を構えて独り立ちしていた。のぶは正式に“秘書”肩書きを獲得。嵩は百貨店で一目置かれ、三星劇場ポスター制作を任されることに。

私のひとこと感想:名刺が“秘書”に変わったのぶ、おめでとう! でも嵩、デスクで下描きはアウトなんじゃないか?休憩中ならいいけどさ(笑)。現場バタつきながらも夢に近づく序章にワクワク。


座長・大根(青柳翔)&“いせ たくや”(大森元貴)登場――クリエイター魂が点火

座長・大根と意気投合した嵩。戦地で慰問芝居を見た経験と宣撫班の経験を語り合い、そこへ芝居大好き学生・いせ たくやが乱入。結局3時間語り込む熱量でポスター構想が加速します。

私のひとこと感想:他人の話に聞き耳立てて、話に入り込んじゃう、いせたくやも凄いと思うが、その後に3時間も話してしまった嵩も凄い。新しいものを作りたいという座長に嵩のクリエイター魂が触発されているね。 嵩が“変わってる”と初自覚する流れも可愛い。ここからポスターがどう跳ねるか期待大。


薪鉄子事務所ダブルブッキング――理想 vs. 議員スケジュールの壁

戦争未亡人の面談を段取ろうと張り切るのぶ。しかし薪鉄子は“考えちょく”と一蹴、夜は農民連と漆原の二件会食でダブルブッキング。30分で切り上げ案を練る現実路線に、のぶは戸惑いを隠せません。

私のひとこと感想:秘書デビュー初日から胃が痛い案件(笑)。のぶの理想主義が政治の“段取り至上主義”にどう切り込むか見もの!


ポスター一発OK!…だが“新寶島”が嵩を直撃

斬新なポスター案は座長から即合格。喜ぶのも束の間、座長が差し出した手嶌治虫の新刊『新寶島』に嵩は衝撃を受け、才能格差に苦い表情を浮かべます。

私のひとこと感想:天才の輝きは時に凶器! “一発OK”の喜びが一瞬で嫉妬に反転する演出が刺さる。嵩、ここで止まるな!


深夜の長屋――“たっすいがーは いかん”応募作戦

帰宅したのぶは漫画雑誌の公募記事を差し出し「たっすいがーは いかん」と鼓舞。嵩は応募を決意し「落ちたら励ましてね」と笑顔を取り戻します。

私のひとこと感想:「次、また頑張りよ」とイタズラ笑顔で煽るのぶ最高! 夫婦タッグで“逆転しない正義”探し+漫画道、二本立てが始まる予感。


まとめ――仕事と夢、理想と現実…“両立”への第一歩

  • のぶ秘書任命&政治の現実味

  • 嵩ポスター一発OK→手嶌治虫ショック

  • 夫婦二人三脚で漫画応募計画始動

次回注目ポイント

  1. 嵩の応募作、締切までに描き切れる?

  2. のぶ、戦争未亡人の声をどう拾う?

  3. 手嶌治虫との直接対面はあるのか?

“勇気の花”――仕事も夢も面白がって駆け抜ける二人を追いかけましょう!

 

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