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2026年3月24日に放送された『どんど晴れ』第134回。
第134回は、伸一の深酒と朝帰りが、ただの失敗では済まなくなっていく回だった。レナの部屋で目を覚ました伸一は慌てて加賀美屋に戻り、恵美子に問い詰められずに済んでひとまず胸をなで下ろす。だがその日のうちに、レナ本人が加賀美屋へ現れ、伸一の秘密は家庭の外ではなく家の中に持ち込まれてしまうことになる。しかもその現場を見たのが夏美で、伸一はその夏美に口止めをする。一方で、遊園地から帰ってきた健太と勇太は上機嫌で、恵美子も伸一の労をねぎらっていた。そんな穏やかな家族の時間のすぐ隣で、秋山のたくらみも静かに動き出している。今回は、加賀美屋の平穏がまだ壊れてはいないのに、明らかにその内側へ不穏が入り込んできた回だった。
※この回は、前日の展開を踏まえて見ると、より重みが増します。
👇 前回(第133回)の感想はこちら

朝帰りした伸一と待ち続けた家族――約束を忘れた父親がぎりぎり戻ってきた朝
- 恵美子(雛形あきこ)が、遊園地に持って行くためのお弁当をたくさん作っている。
- 健太(鈴木宗太郎)と勇太(小室優太)も起きてくるが、伸一(東幹久)はまだ帰ってきていない。
- 恵美子は心配そうな表情を見せる。
- その頃、伸一はレナ(野波麻帆)の部屋で目を覚ます。
- 伸一は慌てて部屋を出て行き、その際に蝶ネクタイを忘れていく。
- 加賀美屋の朝食の場では、伸一が帰ってこないことが話題になる。
- 健太と勇太は元気がなく、ご飯を残してしまう。
- 恵美子は、自分一人で遊園地に連れて行くと言う。
- そのうえで、夏美(比嘉愛未)、柾樹(内田朝陽)、浩司(蟹江一平)は忙しくて一緒には行けないことを説明する。
- 環(宮本信子)は、元気をなくした健太と勇太の遊び相手になっている。
- 久則(鈴木正幸)は、伸一が帰ってきたら説教だと言う。
- そこへ伸一が帰ってきて、夏美がその姿を見つける。
- 夏美が健太と勇太に伸一が帰ってきたことを伝えると、二人は大喜びする。
- 伸一は、夏美に言われるまで遊園地に行く約束をすっかり忘れていた様子を見せる。
- 伸一は恵美子に事情を説明しようとする。
- しかし恵美子は、伸一のことを信じているからと言う。
- その対応を環と久則は褒める。
- 久則は、自分が同じ立場なら環に根掘り葉掘り聞かれるだろうと話す。
- 浩司は夏美に、伸一は本当は遊園地のことを忘れていただろうと確認する。
- 夏美はその場をうまく取り繕うようにフォローする。
個人的感想
まず伸一だ。レナの部屋で朝を迎えていたわけだが、これは一線を越えたのかどうか。朝ドラだからそこまで生々しいことにはならず、泥酔して同じベッドで寝てしまっただけだと信じたい気持ちはある。ただ、なかったことを証明するのは悪魔の証明だろうし、あの状況を見れば「何もありませんでした」という言い訳はかなり苦しい。不貞行為を疑われても文句は言えない状態だと思う。しかもこの時代でも携帯で写真くらい撮れるわけで、レナが秋山と組んでハニートラップを仕掛けていたなら、同じベッドで眠っている伸一の姿くらい押さえられていてもおかしくない。
それにしても、深酒して朝帰りしたのに、そのまま普通に遊園地へ行こうとするんだからすごい。浩司は伸一のことを酒が弱いのにがぶ飲みすると言っていたが、二日酔いや体調不良を見せるでもなく、平然と出かけるつもりになっている。鉄人かと思ってしまう。健太と勇太に約束してしまった手前、無理をしているのかもしれないが、それにしても大したものだ。
恵美子が自分一人で連れて行く覚悟をした場面では、他の人たちは忙しくてついていけないと言っていたが、久則だけは特に用事があるとも忙しいとも言っていなかった。久則はいつも比較的暇そうなんだから、こういう時くらい一緒について行ってやればいいのにと思ってしまった。健太と勇太にとっても、おじいちゃんが代わりに来てくれるならかなり救いになっただろうに。
伸一は遊園地に行くことを完全に忘れて帰ってきていたが、どの時点から忘れていたのだろうか。当初はレナの店から顔を見せた程度で帰るつもりだったようにも見えるから、そのあたりまでは覚えていたのかもしれない。それが秋山におだてられて気持ちよくなり、飲み明かそうとしたあたりで完全に頭から飛んだのだろうか。もし健太と勇太が、父親が約束を忘れ、しかも母親以外の女の部屋に泊まったことまで知ったら、父親としての威厳なんて一気になくなるだろう。子どもがぐれたら伸一の責任だと言いたくもなる。
遊園地に行くことで、一応、約束は履行したことになるのかもしれないが、伸一はこの日一日どういう気持ちで息子たちや恵美子に接していたのだろう。そして恵美子は、こんな伸一でも「信じている」と言う。恵美子はどうしてここまで伸一と加賀美屋にしがみつくのだろうか。しかも朝食後の皿の片づけも、たくさんの皿を恵美子が一人でやっていた。他の家族は座ったままだ。環や久則が恵美子の対応を褒めるくらいなら、少しは家事を手伝ってやればいいのにと思う。自分たちは旅館の仕事をして恵美子を食わせてやっているのだから、家のことは全部恵美子の役目だとでも思っていそうな空気が少し怖い。
久則が、自分だったら環に根掘り葉掘り聞かれると言っていたのも気になった。浩司はそれを受けて、父親にそういうことがあったのかと確認していたが、朝食後に自分の父親の浮気経験の有無を聞く息子というのもなかなかすごい。浩司は本当にそういうことを知りたいのか。夏美はうまく伸一をフォローしていたが、ここはまだ難しい。伸一と一緒になって嘘をつき続けるのがいいのか、それとも誰かに打ち明けるべきなのか、この時点ではまだ判断しづらいところだと思う。
この場面は“朝帰り”より、“家庭内で嘘が始まる朝”として重い
伸一が朝帰りしたこと自体ももちろん問題だ。
でも本当に重いのは、ここで家庭の中に
言わないこと、聞かないこと、察してごまかすこと
が一気に増える点だと思う。
伸一は説明しきらない。
恵美子は聞かない。
夏美はフォローする。
この時点でもう、家の中に小さな共犯関係のようなものが生まれ始めている。
レナの部屋で目覚める場面は、“事実”より“疑われる状況が完成していること”が怖い
本当に一線を越えたかどうかは、この時点ではまだ断定できない。
でも問題はそこだけではない。
蝶ネクタイを忘れ、朝まで女の部屋にいて、慌てて帰る。
ここまで揃うと、もう
何もなかったと言っても信じてもらいにくい状況
が完成している。
つまり伸一はこの時点で、行為そのものより先に、弱みとして使える材料を作ってしまっている。
子どもたちの元気のなさが、伸一の失敗を“父親の問題”にしている
旅館の跡取り問題や男のプライドだけなら、まだ大人の話で済む。
でも健太と勇太が元気をなくし、ご飯を残してしまうことで、
今回の件は一気に
子どもをがっかりさせる父親の失敗
になる。
ここがかなり痛い。
伸一の弱さはもう本人だけの問題ではなく、家族の一日を壊しかけている。
恵美子の「信じている」は、優しさであると同時に“踏み込めなさ”にも見える
この場面の恵美子は優しい。
責めず、問い詰めず、信じると言う。
ただ、その優しさは同時に、
本当は聞きたいことがあっても聞けない構え
にも見える。
信じているという言葉は美しいが、
ここでは少し、見ないことを選んだ言葉のようにも響く。
恵美子の強さでもあり、危うさでもあると思う。
夏美はここで、“家を守るための嘘”に最初に触れてしまっている
浩司に聞かれた時、夏美は伸一をうまくフォローする。
まだこの時点では、善悪を簡単に決められない。
でも少なくとも夏美はここで、
真実をそのまま言うことが必ずしも家を守ることにならない場面
に立たされている。
若女将として成長していく流れの中で、
こういう“家のためのごまかし”を覚えていくのだとしたら、少し苦い。
久則も環も、問題を解決しているのではなく“その場を回している”だけに見える
久則は説教すると言い、
環と久則は恵美子を褒める。
でも、そのどれも根本の問題を解いてはいない。
誰も本当のことを確かめないし、整理もしない。
とりあえず今日の遊園地と朝の空気を壊さずに済ませようとしているだけだ。
つまりこの家は今、
問題解決より場の維持を優先している
状態に見える。
家業としてはよく分かるが、あとで大きな火種になりやすい形でもある。
家事の負担が恵美子に集中しているのも、加賀美屋の古い構造を感じさせる
朝食後の皿を恵美子が一人で片づけているのは気になる。
みんな旅館の人間で忙しいのはそうだとしても、
あまりにも“家のことは恵美子がやるのが当然”という空気が強い。
ここには、加賀美屋の中に残る
家の仕事は女が背負うものという古い役割感覚
がかなり濃く出ていると思う。
この場面は、伸一の失敗が“まだ家の外に出ていない最後の朝”としても見える
今のところ、この朝の問題は家の中で何とかごまかせている。
子どもたちは喜び、恵美子も問い詰めず、夏美も支える。
でもこれは逆に言えば、
まだ外に漏れていない最後の静かな朝
でもある。
この静けさがあるからこそ、
この後レナや秋山が加賀美屋に入り込んでくる流れが、さらに嫌なものに見えてくるんだと思う。
レナが加賀美屋に乗り込む――伸一の秘密が“外の火種”として家の中に持ち込まれる
- 秋山(石原良純)は自分のオフィスと思われる場所で、上司らしき人物(中尾彬)から電話を受けている。
- 秋山は、その相手に加賀美屋は日本でも名高い老舗旅館であり、良いところだと報告する。
- 電話の相手は秋山に「全て君に任せる。いつものようにやってくれ」と指示する。
- 秋山は納得したような笑みを浮かべて電話を切る。
- その日の夕方、レナが加賀美屋を訪れる。
- 夏美が宿泊客かどうか確認すると、レナは伸一を呼んでほしいと頼む。
- 夏美が伸一は不在だと伝えると、レナは伸一が帰ってくるまで待つと言って旅館のロビーに上がり込む。
- その後、伸一一家が遊園地から帰ってくる。
- 健太と勇太は上機嫌で、恵美子も子どもたちが喜んでいる様子を見てうれしそうにしている。
- 恵美子が着替えに行き、伸一が一人になった隙に、夏美は伸一にレナという女性が待っていると耳打ちする。
- 動揺した伸一は急いでロビーへ向かう。
- レナは、大事なものを届けに来たと言い、今朝忘れていった蝶ネクタイを伸一に返す。
- 伸一は夏美がその様子を見ていることに気づき、焦る。
- 伸一はレナを無理やり追い返し、夏美にはこのことを誰にも言わないよう口止めする。
- その場に時江がやって来て、様子のおかしい伸一と夏美を見て、何かに気づいたような表情を見せる。
個人的感想
秋山はきちんとしたオフィスのような場所を持っていた。応接に使うような椅子まで見えていたので、単なるその辺の詐欺師というわけではないのかもしれない。しかも上司らしき人物に対して、加賀美屋は日本でも名高い老舗旅館だと説明している。ということは、電話の相手は日本の事情にあまり詳しくない人物の可能性が高い。そうなると、日本法人ではなく外資系の法人なのか。外資が日本の有名老舗旅館の乗っ取りを計画しているのだとしたら、かなり物騒な話だ。ただ、その手口がレナを使ったハニートラップだとしたら、やり方は随分せこい感じもする。
レナは普通に加賀美屋まで乗り込んできたが、こんな事情ありげな人物をロビーで待たせていて大丈夫なのかとも思ってしまう。この時点では伸一が何時に帰ってくるか分からなかったはずだ。この後すぐに帰ってきたからよかったものの、もし夕食も外で済ませていたら数時間は居座られていた可能性もある。旅館のロビーという公の場に、ああいう危うい人物を長時間置いておくのはかなりリスクが高い気がする。
伸一一家が遊園地から帰ってきて、健太と勇太も上機嫌で、恵美子もそれを見て喜んでいる。その直後に、伸一が昨日はレナという女と同じベッドで寝ていたかもしれないという現実がぶつかってくる。このドラマは本当に良いことと悪いことを同時にぶつけてくる。結婚式とカツノの死の時もそうだったが、今回も父親として珍しく家族のために時間を使った一日と、レナとの不貞疑惑の日が重ねられている。もちろん別日にしたらドラマとしては弱くなるのだろうが、見ている側としてはなかなかえぐい。
それにしても、レナと伸一のやり取りを見てしまったら、誰が見てもこの二人は深い仲だと誤解してしまうだろう。どれだけ伸一が取り繕って「違うんだ」と言ったところで、蝶ネクタイを女がわざわざ旅館まで届けに来る時点でかなり苦しい。伸一は夏美の口止めには成功したつもりなのだろうが、あの現場を見てしまった夏美の疑念がそれで晴れるわけがない。
そして最後に気になるのが時江だ。この時点ではレナはもう帰ったあとだが、時江は明らかに様子のおかしい伸一と夏美を見て何かに気づいていた。問題は、その「何か」が何なのかだ。単純に、二人の様子から何か隠し事があると感じたのか。それとも伸一には前にもこういうことがあって、その時も時江が後始末をしたことでもあるのか。もし後者なら、時江は「またか」と思った可能性もある。いずれにしても、時江は何かを察していると思う。
秋山は“怪しい男”というより、“組織的に動いている人間”として描かれ始めた
今回大きいのは、秋山が単独で暗躍している怪人物ではなく、上司らしき人物と連絡を取りながら動いていることが示された点だと思う。
しかも「いつものようにやってくれ」と言われている。
つまり秋山にとってこれは特別な案件ではなく、
これまでにも似たような手口で何かを仕掛けてきた人間
である可能性が高い。
秋山個人の怪しさより、背後にある仕組みの方がむしろ怖い。
レナが加賀美屋まで来ることで、伸一の失敗が“私生活”から“家業の問題”に変わった
朝帰りだけなら、まだ家庭の中の火種で済んだかもしれない。
でもレナが旅館まで来たことで、問題は一気に変わった。
これはもう伸一個人のだらしなさではなく、
旅館の信用や家の空気にまで触れる外部侵入
になっている。
加賀美屋のロビーにああいう人物が現れた時点で、危険度が一段上がっている。
レナの「蝶ネクタイを返しに来た」は口実でしかない
もちろん表向きの用件としてはそれで通る。
でも本質は、物を返すことではないはずだ。
本当に返したいだけなら、別の方法はいくらでもある。
わざわざ加賀美屋まで来て、伸一を待ち、本人と接触する。
これは明らかに
蝶ネクタイを使って“伸一に自分の存在を突きつける行為”
だと思う。
つまり届け物ではなく、接触そのものが目的だったのだろう。
良い父親を演じた直後に不貞疑惑が差し込まれる構造がかなり意地悪い
遊園地帰りで、子どもたちも機嫌が良く、恵美子も満足している。
やっと父親らしい一日を作れたかと思ったところで、レナが出てくる。
この構図がかなり嫌らしい。
伸一にとっては、
家族の中で少し持ち直せたように見えた瞬間に、前夜のツケが追いついてくる
形になっている。
このドラマは本当に、少し上向いた瞬間に別の悪材料をぶつけてくる。
夏美はここで、“若女将として知ってはいけないことを知ってしまった人”になった
夏美はただの目撃者ではない。
今は若女将として家の中枢に近づきつつある立場だ。
そんな夏美が、伸一の不穏な秘密を見てしまい、しかも口止めされる。
これはかなり重い。
つまり夏美はここで、
家を守る立場にいるからこそ、秘密の重さを引き受けさせられる側
に回されてしまった。
単なる義兄の問題では済まない。
伸一の「誰にも言うな」は、頼みではなく“共犯化”に近い
口止めと言うと軽く聞こえるが、やっていることはかなり重い。
夏美は自分から秘密に触れに行ったわけではない。
それでも見てしまった以上、伸一は夏美を
知っている側、黙る側に引きずり込んでいる
ことになる。
ここで伸一が守ろうとしているのは家族ではなく、まず自分自身だ。
その自己保身の感じがかなり苦い。
時江が気づいたのは、“事実”より“空気の乱れ”かもしれない
この時点で時江がレナの存在そのものを知ったとは限らない。
でも、様子のおかしい伸一と、何かを抱えたような夏美を見れば、
何かあったと察するには十分だろう。
つまり時江が感づいたのは、具体的な不貞ではなく、
現場の空気が一瞬で不自然になったこと
なのかもしれない。
時江はそういう違和感にはかなり敏い人物として描かれている。
この場面は“秘密がバレた”のではなく、“秘密が家の中に根を張り始めた”場面
まだ恵美子も環も知らない。
表向きには何も壊れていない。
でも実際には、夏美は知ってしまい、時江も勘づき始めている。
つまり秘密はまだ爆発していないだけで、
すでに家の中に静かに広がり始めている
状態だと思う。
この段階がいちばん嫌で、いちばん危ない。
まとめ
今回の第134回は、伸一の問題がいよいよ“家の中だけでは片づけられない問題”になってきた回だったと思う。朝帰りの時点ではまだ夫婦間の火種で済んでいたかもしれないが、レナが加賀美屋まで来てしまったことで、伸一のだらしなさは旅館という公の場にまで持ち込まれてしまった。しかも蝶ネクタイを返しに来るという口実はあまりにも分かりやすく、誰が見ても誤解を招く。伸一は夏美に口止めすることでその場をしのごうとするが、これは問題を解決したのではなく、夏美まで秘密を背負わせたに過ぎない。
そして何より嫌なのは、その裏で健太と勇太が遊園地を楽しみにしていて、恵美子も伸一を信じ、家族として穏やかな一日を過ごしていたことだろう。良い父親をやれたかもしれない一日と、レナとの不貞疑惑が同時に重なってくる。こういう構成はこのドラマの得意なところだが、見ている側としてはかなりきつい。伸一の問題は、もはや旅館の跡取りとしてどうかという話だけではなく、父親として、夫としての信用まで傷つけかねない段階に入ってきた。
一方で、夏美の立場もかなり苦しい。伸一を守るために黙るべきなのか、それとも家のためには誰かに伝えるべきなのか。若女将として家の中枢に近づきつつあるからこそ、こういう“知ってしまった秘密”の重さまで背負わされることになる。そして最後には、秋山が今度は宿泊客として加賀美屋の中に入り込んできた。外から狙うだけだった男が、今度は客として迎え入れられる立場になったわけで、これはかなり厄介だ。
第134回は、まだ大きく壊れてはいない。けれど、伸一の秘密も、夏美の葛藤も、秋山のたくらみも、全部が静かに加賀美屋の内側へ入り込み始めている。だからこそ今回の回は、派手な事件が起きたというより、取り返しのつかないことが起きる前の“嫌な静けさ”が際立っていた回だったと思う。
『どんど晴れ』感想まとめはこちら
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