2025年 7 月 11 日放送(第15週「いざ!東京」金曜回)は、〈月刊くじら〉チームの東京取材1日目がまさかの食あたり全滅→謎の女に救出→実はガード下の女王本人!?という怒涛展開。高知サイドではメイコの恋が空振り……笑いと胸キュンと伏線が一気に押し寄せた15分を振り返ります。
1. ざっくりあらすじ
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東京到着、まだ焼け野原
汽車と船を乗り継ぎ二日がかりで到着した東京は、瓦礫と再建中の足場が広がる“途中経過”の街。薪 鉄子代議士(通称ガード下の女王)を探すが手掛かりゼロ。 -
“3日しかない” のぶ、休憩を却下
東海林が宿で休もうと提案→のぶが「たっすいがーはいけません!」と却下。全員空腹のままガード下へ。 -
おでん屋で腹ごしらえ→男3人食あたり大撃沈
大根だけにしたのぶ以外、東海林・石清水・嵩が全員ノックアウト。動けない3人に手を差し伸べたのは、通りすがりの凛とした女性(名乗らず)。 -
謎の女性の部屋で手当て→「ガード下の女王は知らん」と白を切る
嵩らが快復した後、のぶが取材目的を明かすも女性は首を振る。正体を隠す理由は? -
最終日ギリギリで“麻雀場の姉御”に遭遇
聞き込みの末たどり着いたのはガード下の麻雀卓。“勝ったら場所を明け渡せ”と啖呵を切る女性は、助けてくれたあの人と瓜二つ! のぶと嵩はついに核心へ——で次回へ続く。 -
高知サイド:メイコの告白は空振り
健ちゃんに想いを伝えに闇市へ行くも、店は畳まれ健ちゃんは行方知れず。伝えたいことは“今”言わねば——視聴者へ強烈に刺さる教訓。
2. 今日のグッと来たセリフ&場面
# | セリフ/場面 | ワンポイント |
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1 | のぶ「たっすいがーはいけません!」 | 東京でもブレない土佐魂。 |
2 | メイコが健ちゃん不在を知った瞬間の切ない表情 | 想いを後回しにした切なさが胸に刺さる。 |
3 | のぶが取材最終日に次郎さんのカメラを肩に掛けたカット | 亡き夫の“眼”で東京を切り取る決意が伝わる。 |
3. 私が感じたポイント
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謎の女性=薪 鉄子 ほぼ確定!? 名乗らず助け、消息を煙に巻き、麻雀卓で啖呵を切る——正体を隠した真意が気になって仕方ない。
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食あたりコント 嵩が「新聞社に入れたのは君のおかげ」とのぶに感謝を伝えた直後、腹痛が襲って感動→ドタバタへ急転。絆と笑いを同時に掴む名場面。
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メイコの勇気、空振り “今言わなきゃ”と走ったのに相手不在。恋も人生も〝後回し禁止〟の教訓が刺さる。
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次郎のカメラ のぶが最終日に肩から提げていた一眼は、夫の“眼”で戦後東京を切り取る覚悟の象徴。
4. まとめ――来週は“旧友&戦友”大集合のフラグ!
東京取材1日目は〈おでん腹痛→女王ニアミス〉で右往左往、高知ではメイコの恋が宙ぶらりん。希望は転んでも拾い上げる者の手に宿る——そう実感させる15分でした。
🔥 次週の見どころ
ヤムおんちゃん(阿部サダヲ) が焼け跡に帰還!?
八木上等兵(妻夫木聡) の “戦後モード” もチラ見え!?
のぶ&嵩は薪 鉄子と直接対峙できるのか?
メイコは健ちゃんに追いつけるのか?
SNSもヤムおんちゃんや八木上等兵の再登場の予感で早くもお祭り状態。月曜からの第16週、一緒に見届けましょう!