2025年7月3日放送(第14週「幸福よ、どこにいる」木曜回)は、
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メイコ(原菜乃華) がラジオ〈のど自慢〉出場を夢見て “東京行き” を宣言。
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家族は猛反対…と思いきや、実は 祖母・くらばあ(浅田美代子) がひそかに最大の味方だったことが判明。
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のぶ(今田美桜)・東海林(津田健次郎)・岩清水(倉悠貴) の〈夕刊チーム〉は夕刊を断念し、新たに 月刊誌プロジェクト にGOサイン。
“戦後の夢 vs 家族愛” が交差した 15 分でした。
1. ざっくりあらすじ
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夕刊中止→月刊誌始動
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夕刊を却下するも、進駐軍から月刊誌なら OK と通達。物置編集局で東海林たちが歓喜。
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メイコ、家出!
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メイコは家族の反対を振り切り行先を告げず家出。母・羽多子(江口のりこ)がのぶへ電話で SOS。
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のぶ、メイコを発見
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高知駅で電車を見送り続けるが空振り。諦めて帰宅すると玄関でメイコが待っていた。
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祖母は“味方”だった
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メイコは唯一の理解者が祖母と打ち明ける。くらばあは昔叶えられなかった冒険を孫に託し、旅費を手渡していた。
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“戦争のせいにはしたくない”
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家族会議。母が「戦争のせいで世の中こうなった」と言うと、メイコは
「戦争のせいにするのは嫌や。日本が負けたきってうちまで負けてしまうがは嫌や。」
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東京行きは自力で稼いだ金で――と宣言し、母ものぶに娘を託す。
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2. 私が感じたポイント
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くらばあの立ち位置が“妨害”なのかと思いきや、一転 “最大の味方”へ。
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月刊誌始動でのぶたちは新たな夢をゲット。“夕刊休止”が絶望で終わらずワクワクに転換。
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メイコの 「戦争のせいにしない」 セリフが今日イチのキラーフレーズ。敗戦国でも夢を負けさせない決意に震える。
3. 今日のグッと来たセリフ&場面
セリフ/場面 | 一言メモ | |
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1 | メイコ「戦争のせいにするのは嫌や――うちまで負けてしまうがは嫌や」 | 敗戦を跳ね返す宣言。 |
2 | くらばあがメイコに過去の自分を見た | 祖母の未練を“希望”に変える愛。 |
4. まとめ まとめ
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メイコの夢と祖母の愛が交差した神回。家族の“守り”と若者の“攻め”がぶつかりつつも前進へ。
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次回、メイコは働いて旅費を貯められるのか? のぶは最初の月刊企画をどう書く? 希望を抱えた姉妹の挑戦に注目です。