2025年6月25日放送の第81回は、“お祝い”と“下心”が入り混じった連平さんの暴走、邦ちゃんの決意、そしてチョッちゃんの本音――笑って泣ける賑やかな 15 分を振り返る。
連平さん、下心を胸に付き添い依頼
朝一番、無職楽士の連平(春風亭小朝)が岩崎家を訪ねてきた。口実は「邦ちゃんの引っ越し&大東キネマ入りのお祝いを渡したい」。チョッちゃん(古村比呂)はすぐに下心を察知しつつも「外に出たいから」と同行を快諾。
懐かしのアパートで再会――高級オルゴールに戸惑う邦ちゃん
邦ちゃん(宮崎萬純)の新居は、かつてチョッちゃんと要(世良公則)が新婚時代を過ごした思い出のアパート。窓からの光が懐かしい。連平が差し出したのは豪華なオルゴール。蓋を開けると甘いメロディーが流れる。連平の“本気スイッチ”が入った瞬間だった。
結婚相談所で大暴走! コメディ全開
「邦ちゃんと結婚するにはどうしたらいい?」と考えた連平は、チョッちゃんから聞かされた最近できたという結婚紹介所へ直行。しかしシステムを勘違いし「好きな女性と結婚したいので段取りを!」と迫り、相談員をフリーズさせる。真面目な職員が困惑する姿が、今日いちばんの爆笑ポイント。
泉のマスター、東京のおじいちゃん化
途中立ち寄った喫茶『泉』ではマスターが加津子を抱っこ。「東京のおじいちゃん」気分で離そうとしない。暇を理由に赤ちゃんをあやす姿が微笑ましく、マスターは東京のおじいちゃんだなと確信しちゃう視聴者たちも多いだろう。
初めての黒電話にビクッ! 泰輔おじさんはヨーヨー長者
帰宅前に泰輔おじさん(前田吟)宅へ寄ると、居間にはピカピカの黒電話。富子さん(佐藤オリエ)はベルが鳴ると飛び上がり、チョッちゃんもつられてビクッ。泰輔が事務所からテストコール→初通話成功!。さらにヨーヨー大ヒットで懐が潤い、チョッちゃんに「なんでも買ってやる!」と豪語。景気の良さに「足元すくわれないでね…」と内心ハラハラしてしまう視聴者も多いのではないだろうか…
邦ちゃんは遠くへ? チョッちゃんの寂しさ
泰輔の事務所で「邦ちゃんは有望株」と聞かされたチョッちゃんは「なんだか遠くへ行ってしまうみたい」とポツリ。泰輔は「邦子ちゃんは邦子ちゃんだよ」と優しく背中を押すが、“取り残され感”は拭えない。
張り紙事件→夫婦げんか 決めゼリフ「まだまだ輝きたいんだから!」
洗足の家に戻ると、玄関に【ご主人はうちにおられます 中山】の張り紙。鍵を忘れた要はお向かいの中山家に避難していた。チョッちゃんが迎えに行くと、要は「どうして出かける必要があるんだ!」と無茶ぶり。中山夫妻が仲裁に入り、チョッちゃんはビシッと返す――
「私だって、まだまだ輝いていたいんだから!」
要は怒鳴り返さず言葉を飲み込み、チョッちゃんの本音に耳を傾けた。
今日のハイライト
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連平さん×結婚相談所の勘違いコント。
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富子さん、黒電話のベルにビックリ!。
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張り紙→夫婦げんか→「輝いていたいんだから!」の爽快決着。
まとめ――“輝きたい”気持ちは止められない
邦ちゃんは銀幕の光へ、チョッちゃんは家事と育児の狭間で“自分の輝き”を探し、連平さんは本気で婚活モード突入。男も女も“まだまだ輝きたい”。次回、オルゴールは恋のきっかけになるのか? 黒電話は福音か厄介者か? 笑いとときめきが止まらない予感だ。