朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第60回感想 戦争の終わりと“正義”の行方――次郎の病室から高知の空襲、そして終戦へ 2025年6月20日放送の第60回は、戦場サイドを離れ、高知に残った人々が味わう“戦争の終わり方”に焦点が当たりました。次郎(中島歩)の入院、のぶ(今田美桜)が経験した高知空襲、そして玉音放送――重い出来事が一気に押し寄せた15分を振り返り... 2025.06.20 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第59回感想 飢餓・復讐・そして父の幻――“生き残れ”が響いた極限の夜 2025年6月19日放送の第59回は、補給路が途絶えた駐屯地で飢餓と疑心が頂点に達し、岩男(濱尾ノリタカ))の悲劇、リンの復讐、そして父・清(二宮和也)の幻影という三重の衝撃が襲いかかった。八木上等兵(妻夫木聡)の“ひきょう者論”がさらに深... 2025.06.19 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第58回感想 乾パンから殻付き卵へ――飢えと疑心の中で揺れる“正義の戦争” 2025年6月18日放送の第58回は、補給路を断たれた駐屯地で極度の飢えと疑心に直面する嵩(北村匠海)たちの姿が描かれました。乾パンしか残らない食料、住民の卵をむさぼり食う兵士たち、そして正体不明のリン――“正義の戦争”という言葉が一層空し... 2025.06.18 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第57回感想 紙芝居の成功と孤立する駐屯地――“正義の戦争”に揺れる嵩と健太郎 2025年6月17日放送の第57回は、宣撫班で紙芝居を完成させた嵩(北村匠海)と健太郎(高橋文哉)が束の間の達成感を味わうも、戦線の激化で一転窮地に追い込まれる急展開でした。八木上等兵(妻夫木聡)の助け船、そして補給路遮断――15分に詰まっ... 2025.06.17 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第56回感想 宣撫班という“もうひとつの戦場” 絵が上手だと認められた嵩(北村匠海)は、思いがけず“宣撫班”なる部隊に転属となりました。紙芝居で現地住民の心をつかむ――銃を置き、絵筆で戦う任務の奇妙さに戸惑う嵩と、そこでまた協力することになる健太郎(高橋文哉)。さらに八木上等兵(妻夫木聡... 2025.06.16 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第55回感想 戦地前夜の“ひきょう者”論が胸に刺さる夜 2025年6月13日放送の第55回は、中国派遣が翌日に控えた夜、嵩(北村匠海)と八木上等兵(妻夫木聡)が交わした“生き残り”の哲学が強烈だった。酒盛りの喧噪の裏で語られる本音、旧友との邂逅、そして明日をも知れぬ命──不安と希望がない交ぜにな... 2025.06.13 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第54回感想 千尋の変化と「生きて帰れ」の願いに込めた兄弟の想い 2025年6月12日放送の第54回は、戦争に巻き込まれながらも、それぞれの生き方を模索する兄弟の対話が心に刺さる回だった。変わってしまったように見える千尋(中沢元紀)、変わらずにいようとする嵩(北村匠海)、そして二人の間にある深い絆が描かれ... 2025.06.12 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第53回感想 「変わらんな」と言われた嵩のままでいられる強さ 2025年6月11日放送の『あんぱん』第53回は、戦争という過酷な現実の中で、それでも人との繋がりに救われる若者たちの姿が印象的だった。試験合格という一見前向きな展開も、そこには重たい現実が影を落としていた。試験に合格した嵩、それでも逃げら... 2025.06.11 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第52回感想 健ちゃんの変わらない笑顔と、八木上等兵の“謎のやさしさ”に救われた嵩の一日 2025年6月10日放送の『あんぱん』第52回では、小倉連隊での厳しい軍隊生活が続く中、嵩(北村匠海)にとって心がふと緩む瞬間と、試されるような選択が交錯した。健太郎(高橋文哉)との再会、そして八木上等兵(妻夫木聡)の導き。嵩を取り巻く環境... 2025.06.10 朝ドラ
朝ドラ 朝ドラ「あんぱん」第51回感想 八木上等兵は本当に“味方”なのか?理不尽な暴力の中で揺れる嵩の心 『あんぱん』第51回では、嵩(北村匠海)が本格的に軍隊生活へと足を踏み入れ、これまでの穏やかな日常とは一変した、過酷で理不尽な世界が描かれた。理不尽な暴力と厳しい規律に耐える嵩の姿は、見ている側にも重くのしかかるものがあった。“殴らない”八... 2025.06.09 朝ドラ