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はじめに
2025年10月18日(土)、札幌市東区の「さとらんど交流館」で開催された新米新そばフェア2025に行ってきました。秋の味覚を楽しめるイベントとして人気を集めていますが、実際に行ってみると、期待とのギャップもありました。この記事では、イベントの雰囲気や新米の価格、良かった点・残念だった点を正直にレポートします。

朝一番で会場へ!目的は「数量限定の新米」
イベント開始は10時でしたが、筆者は数量限定の新米を安く買いたいという目的で、9時40分には会場の駐車場に到着。すでに先客が多数おり、9時45分には入口前にできていた行列に並びました。開場前から20〜30人ほどが並んでおり、やはり人気イベントであることが伺えます。
ただ、並んでいる人の多くは年配の方。家族連れもちらほら見かけましたが、若い人の姿はあまりありませんでした。おそらく皆さんの目的も筆者と同じ「新米の購入」だったようです。
開場!しかし価格にちょっと驚き…
10時になるとスタッフの案内でスムーズに開場。混乱もなく整然とした雰囲気でした。入口近くに数量限定の新米販売コーナーがあり、さっそく確認してみると——。
品種は「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ふっくりんこ」「おぼろづき」など、道産米の人気銘柄がずらり。産地も江別市や蘭越町、当別町など多彩でした。
ただし、価格は決して安くない印象。たとえば5kgで4,000円〜5,700円程度と、スーパーで販売されている価格より高め。生産者直売という付加価値はありますが、価格重視で並んでいた人にとっては少し残念だったかもしれません。実際、数量限定とはいえ、すぐに売り切れる様子は見られませんでした。
新そば・野菜直売コーナーも充実
屋内の「新そば飲食コーナー」では、手打ちの新そばが1食600~700円で提供されていました(各日数量限定)。また、お土産用の生そばも1パック600円で販売されており、こちらは手軽に季節の味を楽しみたい方に人気のようです。
野菜直売エリアでは、旬の野菜詰め放題も開催。じゃがいも、にんじんなど種類も豊富で、そばや野菜を目当てに訪れた人にとっては満足度の高い内容だと感じました。逆に、「新米を安く買いたい」という目的だけだと、期待とは少し違った印象を受けるかもしれません。
会場の雰囲気と天候
この日はあいにくの曇り空で、今にも雨が降り出しそうな天気。それでも開場直後には続々と来場者が増えていました。音楽や放送などの演出はなく、落ち着いた雰囲気。スタッフの対応も丁寧で、全体的に穏やかで安心感のあるイベント運営でした。
食事はせず、早めの帰宅
時間が10時台ということもあり、朝食後ですぐに新そばを食べる気分ではなく、食事や食べ比べ体験はスキップ。目的の新米購入も諦め、雨が本降りになる前に会場を後にしました。その後は近くの公園で愛犬の散歩をしてから帰宅。
行ってみて分かったこと・感じたこと
今回のイベントで感じたのは、「価格重視」より「品質・体験重視」のイベントだということ。新米のお得感を求めて行くと期待外れに感じるかもしれませんが、
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生産者こだわりの新米を直接購入できる
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手打ち新そばを味わえる
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季節の野菜を詰め放題で楽しめる
といった点では、地域の味覚を体験できる良いイベントだと思いました。来年は参加しないかもしれませんが、「行ってみて分かったこと」は大きな収穫でした。
まとめ
「新米新そばフェア2025」は、安さよりも“旬の味覚と生産者との交流”を楽しむイベント。価格だけで判断せず、そばや野菜なども含めて秋の味覚を満喫したい方におすすめです。天候には少し恵まれませんでしたが、地域イベントとしての温かみを感じられる一日でした。
📍 会場情報
さとらんど交流館(札幌市東区丘珠町519-1)
開催日:2025年10月18日(土)・19日(日)10:00〜15:00
主催:さとらんどfanコンソーシアム

