※この記事は「禁酒をお願い」第2話の内容に触れています。ネタバレを避けたい方はご注意ください。 U-NEXTオリジナルで独占配信中の韓国ドラマ「禁酒をお願い」。前回の第1話感想に続き、今回は怒涛の展開が待っていた第2話を視聴した率直な感想をお届けします。
想定外の行方不明騒動と意外な隠れ家
冒頭からハン・クムジュ(チェ・スヨン)が行方不明になるという騒動が起こり、物語は一気にスピードアップしました。クムジュを車で轢きそうになるソ・ウィジュン(コンミョン)が、酔っぱらって道路で寝るクムジュに声をかける必死さは見応えがありました。しかも実際にはウィジュンの家のソファでクムジュが熟睡していたというオチは、まったく予想できず驚かされました。
令和の紳士ウィジュンの“何もしない”偉さ
酔ったクムジュを自宅に泊めながらも、ウィジュンは一線を越えませんでした。今の時代、下手をすれば人生を棒に振る可能性もある場面で、彼が誠実さを貫いたことに安心感を覚えました。視聴者としても「こうあってほしい」と思える対応でした。
クムジュの断酒はまだ遠い?
ソウルで嫌な出来事があるたびに結局お酒へ逃げてしまうクムジュの姿からは、断酒への道がまだまだ険しいことが伝わってきます。彼女が本気で酒を断つためには、人生を決定づけるような大きな出来事が必要なのかもしれません。
焼酎ラッパ飲みの衝撃と“人を殺した”伏線
エンディングで「酒をやめた」と宣言していたウィジュンが、焼酎をラッパ飲みするシーンには思わず息をのみました。さらに「ウィジュンは人を殺した」という不穏なメッセージも登場し、医療過誤か濡れ衣か、今後の展開が気になって仕方ありません。
キーワードは「まともに生きて」
第2話では「まともに生きて」という言葉が何度も登場しました。これは人生につまずいた大人たちが再び立ち上がり、真っ当に生きる物語であることを示唆しているように感じます。
電話一本で顔がほころぶウィジュンのかわいさ
車中で疲れ切った表情を見せていたウィジュンが、クムジュからかもしれない電話だと知った瞬間に元気になる姿はとてもチャーミングでした。クムジュへの想いが抑えきれない様子が微笑ましかったです。
まとめ:3話以降の期待ポイント
行方不明騒動、焼酎ラッパ飲み、そして“人を殺した”という衝撃ワード。第2話は怒涛の伏線が張られ、クムジュとウィジュンが抱える闇と光がより鮮明になりました。お互いに「まともに生きる」ために、次回どのような決断を下すのか注目したいと思います。
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