古古米でも美味しく食べられる?市内の米専門店とネット購入品を比較!
先日、地元で購入した『政府備蓄米(古古米)』をついに炊いて食べてみた。
今回食べたのは以下の2種類:
-
市内のお米専門店で精米された備蓄米
-
ネット通販で購入した備蓄米(いずれも令和4年産)
結論から言うと──どちらも普通に美味しく食べられた。
■ 不味いどころか「普通に食卓に出せるレベル」
政府備蓄米=古古米=不味いというイメージを持っていた人もいるかもしれない。
でも、今回食べたものは全くそんなことはなかった。

自宅で炊いた政府備蓄米(令和4年産)。見た目はツヤもあり、香りも良好だった。
-
変な香り:なし
-
食感:特に問題なし
-
見た目:十分な艶あり
-
味:しっかり甘みもある!
新米と比べたら確かに品質は落ちるのかもしれない。
でも、「古いから」といって構えるほどのものではなかった。
■ 市内の米専門店の方が美味しかった理由
ネット購入の備蓄米も普通に美味しかったけれど、
市内のお米専門店で購入した備蓄米のほうが、明らかに美味しかった。
精米の仕方や管理状態が良かったのか、食べたときの香りや甘さが際立っていた。
地元のお店の丁寧な仕事ぶりが、ここにも現れていたのかもしれない。
■ コスパは圧倒的に高い
今回の備蓄米、価格はおよそ5kgで2150円。
同時期に店頭に並んでいた新米は4000円以上が当たり前。
「わずかな違いを重視して新米を選ぶか、コスパを重視して備蓄米を選ぶか」
この選択は人それぞれだけれど、個人的には備蓄米で十分満足できた。
■ 最後に
政府備蓄米というと“非常用”とか“味は二の次”というイメージがつきまといがちだけど、
今回の実食で、その偏見がガラッと変わった。
「価格が安い=不味い」と決めつける前に、一度食べてみる価値は十分にあると思う。
今後もこうした備蓄食品やお得な品について、実際に試した感想をシェアしていきたい。