はじめに
今日、ついに自分の住んでいる地域でも政府備蓄米の販売があった。
1袋5キロ入り、当初の予定では1人2袋まで購入可能だったけれど、
どうやら入荷が少なかったのか、それとも精米が間に合わなかったのか──
最終的には「1人1袋まで」に制限された。
販売場所の周辺には長蛇の列。車の列がずらっとできていた。
わざわざ並んで米を買う人たちの心理
この様子を見て、「ガソリン代かけて並んでまで、安い米を買うなんて」と思う人もいるかもしれない。
正直、その意見も理解できる。
でも、自分は比較的近隣だったので、ガソリン代もさほどかからず、
待ち時間も実質30分もなかった。
しかも、二人で行ったので5キロ×2袋(合計10キロ)を安く購入できた。
しばらく高い米を買わなくて済むと思えば、個人的にはかなり満足している。
味が問題。自分だけが気づく“微妙な違和感”
ただし、気になるのは「味」。
というのも──自分、どうやら味覚と嗅覚が家族の中でもかなり鋭いらしい。
たまに、家族が何も言わずに“ちょっと安めの米”を買ってきたとき、
一口食べて「ん?」と気づいてしまう。
特にニオイには敏感で、「いつもと違うな」と思ったら大体、
銘柄が変わっていたり、古い米だったりする。
「米の味なんて大差ない」は本当か?
ワイドショーのコメンテーターが「米の味なんてそんなに変わらない」って言っていたけど、
毎日食べているものだからこそ、ちょっとした違いが意外と分かるものだと思う。
別に「違う味」が悪いわけじゃない。
けれど、食べられないほど美味しくない米だったら話は別だ。
まだしばらくはストックの米があるけれど…
今回買ったのはいわゆる「古古米」と呼ばれるもの。
今すぐ食べるわけではなく、まだ家にある米を食べきるまでには少し時間がある。
だけど、いざ食べるときが来たら、この舌がどう判断するのか──
自分でもちょっと楽しみでもあり、怖くもある。
おわりに
安く買えたことは満足。
でも、米の味というのは単なる「価格」の問題じゃないということを、日々の食卓が教えてくれる。
政府備蓄米を食べたら、改めて味の感想を記事にしたいと思う。
「備蓄米って意外とイケるじゃん!」なのか、
「やっぱり味に妥協はできないな…」なのか。
またご報告します。
※この記事はあくまで一個人の体験と感想です。
お米にこだわりがある方も、ない方も、それぞれの「日常」に合わせて
選んでいくのが一番かもしれませんね。